DESIGN | 2012 // 川上　元美
背板から肘木、後脚まで一体となったカンティレバー構造は重みを感じさせないフォルム。
スラリと伸びた足先の断面は円形ですが肘木に向かって徐々に楕円形になっています。
着座を妨げないセミアームが自然に座る動作へと誘導します。
また、座面は単純な座繰りではなく、
着座時の安定感とスタイリッシュな形状にするために彫刻機で削り出しています。

DESIGN | 1995 // 佐々木　敏光
全体に細めラインに丸みのある柔らさを融合させ、天然木の温かみをそのままにデザインされたアームチェアです。
ラウンドした背もたれは身体にフィットし、座面の幅がゆったりしているので楽な姿勢が取りやすく、長時間座っていても疲れにくくなっています。
アームの先は心地よいカーブになっており、まるで赤ちゃんの手を握っているような感触です。
座面も板ですが、飛騨産業の座ぐり技術には定評が有り、お尻の丸みに合わせて彫り込んであるので痛くありません！
張り座の様に数年後に張替えの必要もなく、何かこぼしてしまってもさっと拭くだけ。長く使っていただける商品です。